植本一子の短縮営業中・命日なので(2023/1/24)
ものすごい今更ですが、あけましておめでとうございます!去年は突如Twitterが永久凍結され、代わりにこのニュースレターをちょこちょこ配信していたのですが、恩赦だかなんだか知らんけど年末に突如解除され、まあホッとしたのはホッとしたんですが、若干Twitter離れ(というより呆れ)をしていたので、なんだったんだこの半年・・・と個人の弱さを嫌でも実感させられ、ただただ憤慨&ぼんやりしておりました。何度も言いますけど、わたし、悪いこと、何も言うてません!!!
久しぶりのニュースレターになりました。みなさまお元気でしょうか。
本日、石田さんの命日になります。5年が経ちました。石田さんのミニ祭壇コーナーが玄関にあるのですが、水を換えたり換えなかったり、気まぐれに花を置いたり、時々チーンと鳴らしてみたり。部屋の中にいい場所がないから玄関なので、こんな寒い場所に、と思わなくもないのですが、出入りの時に自然と目に入るのはいいのかもしれません。なんだかんだ見ない日はないので、それが日常になっています。当たり前ですが写真の中の石田さんは歳を取らず、それが羨ましいやら寂しいやら。自分が撮ったものですが、いい写真を残せておいてよかった、とも思います。ほんの一年前と比べても、世界の状況は大きく変わり、わたしを取り巻く写真環境も激変しました。フィルムの値段が年々上がってはいたのですが、ほぼ2倍!に跳ね上がったのです。一時はもうフィルムで写真を撮るのをやめようかなあ、とまで考えたりもしていたのですが、年始にとある出来事があり、その出来事からは「やり続けなさいよ」と言われているような気がしたので、フィルムで撮る自分のプライベート写真も、やめないでおこう、と思ったのでした。その出来事もいつかどこかで書きたい。写真は大事です。
さてお知らせ。29日(日)16時から国立で写真家の金川晋吾さんと日記についてのトークイベントがあります。小鳥書房さんの4周年記念イベントで、会場はmuseumshop Tという場所です。オンラインもありますが、会場参加は7名限定とのことです。会場では石田商店の通販で売っているお手製日記も販売してもらっています。このタイミングにぜひ!
金川さんと滝口悠生さんと、3人で自費出版の日記本を準備中です。こちらは4月に完成予定。お楽しみに〜!
「〈パンデミック〉とフェミニズム」という本の中で、有元伸子さんという広島大学の教授の方が、植本について論考を書いてくださっています。こんなふうにわたしのことを気にかけてくださり、丁寧に読み解いてくださったことがとても嬉しかった。自分を俯瞰する能力が弱いわたくしですが、書いてもらった文章をお守りみたいに持って生きようと思います。ありがとうございました。なかなか手に入りづらそうな本ですが、ご興味ある方はぜひ〜。
毎年のことなんですが、年始ってだいたい暇なんです。なので今週も週末まで仕事の予定はなく、日々のんびりしております。天然スタジオのご予約、いつでもお待ちしております!あと、石田商店では植本の過去作のB品に力を入れております。出版社から4月刊行予定のトラウマ治療についての新作があるので、おさらいにぜひ過去作をお読みください。新刊もお楽しみに!
ほんじゃ〜ね〜!(実は昨日お母さんと3年ぶりくらいに電話で会話したけどその話はまだ今度どこかで〜)
何度見てもいい写真 いい笑顔 石田さんお元気ですか
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