植本一子の短縮営業中・号外（2021/8/22）

・日時　8月28日（土）～9月12日（日）　9:00～17:15※休館日：8月30日（月）、9月6日（月）・開催場所　千葉市民ギャラリーいなげ・観覧方法　当日直接会場へお越しください

写真家金川晋吾が先生をつとめたななめな学校WS「夏への扉」の成果展です。参加者はこの夏の2か月間、基本的には毎日、日記をつけ、写真を撮りました。これらの日記と写真は、WS期間中は参加者のみが閲覧できるかたちで共有されていました。見知らぬ他人だった人たちと共に毎日の記録をつけるという少し特異な経験により、参加者は様々な気づきや問いに出会いました。それは「自分と他人の境界を探る試み」だと言えるものです。これは、それまでは開かれつつも閉じられた場でつけられていた記録を、さらに見知らぬ人々に開いていくための展覧会です。

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それで、この展示会場でしか読めない日記本を作ったのですが、このご時世なのでとてもじゃないけど見に来てくださいとは言えず・・・近いうちにまた製本版で出すつもりなので、その時によろしくお願いします。来てもらったとしても３万字もあるのでその場では読みきれないと思うし・・・。気にしてくださる方はいると思うのですが、ほんと、無理せず。私は来週やっとワクチンの２回目が打てる感じで、もはや外に出るだけでもヒヤヒヤの東京です。

とりあえずお知らせでした。

あと、9月4日（土）19時半から、金原ひとみさんとのオンラインでのトークがあります！一度誌面で対談してるのですが、お会いするのはかなり久しぶりで緊張します。しかも生配信だからなあ・・・うまくしゃべれるかどうか。よろしければこちらはお家からぜひご参加ください。

9/4　金原ひとみ×植本一子　『パンデミック日記』刊行記念　「緊急事態宣言下の対話」

あとあと、8月10日売りの雑誌「クロワッサン」の中の「手みやげをひとつ」という連載で、おすすめの手土産を紹介しています。紹介できる物があってよかった・・・友人との楽しかったエピソード付きです。もうすぐ次号が出るので、すぐに本屋にゴーしてください。

近況などいろいろ書きたかったのですが、前回の日記からの近況は全部新作「ある日突然、目が覚めて」に書いてしまっているのでした。読んでほしいけど、まあそのうち！表紙だけお見せします。文字とイラストは掘道広さん、デザインは北原可菜さんにお願いしました。可愛いでしょ。ではでは〜またどこかで〜！