植本一子の短縮営業中・ウダウダ近況（2022/8/18）

絶賛夏休み中のわたくしですが、8月も中盤を過ぎると、ちょっとだけ涼しくなりましたね。めっきり暑さに弱いので、も〜梅雨が明けたあたりで一回バテてしまって、暑さが憎い・・・クソ・・・休んでやる、休んでやる〜〜〜！！！と勢いに任せて休暇宣言し、それを忠実に守ってきたわけですが、盆を過ぎると、暑さの中にかすかな涼しさを感じ・・・秋、それはわたしのメンタルに響く２番目の季節（１番は梅雨からの夏・つまり今）ということで、そろそろ休みにも飽きるかな？と思っていたのですが、全然そんなことはなく、もう一生このまま休みでもいい、どうしたらこの状態を保てるのか、と真剣に考えたりしています。

京都での写真展が昨日終了いたしました。気にかけてくださったみなさん、ありがとうございました。展示のために作った冊子「7月の2日間」を石田商店に出しました。写真展で展示する写真を撮るために京都へ向かったのは偶然にも7月8日で、行きの新幹線の中で元首相の銃撃事件を知りました。重たく黒いものを抱えたまま、京都の「家族」の元へ着き、たった1日だけど、一緒に過ごす中で考えた、撮ること・書くことについて、自分について、お母さんについて、「家族」というものについて。たった数時間のことを書くだけなのに、いつもの日記とは違い、ものすごい文字数（3万字弱）になってしまいました。これは、往復書簡「ひとりになること　花をおくるよ」での、滝口悠生さんの影響が大きいかと思います。少し変化しつつある植本の書き方にもご注目いただければ！